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レポート
2017.10.09

忍者謎解きアトラクション「NINJA THE REAL」を完全攻略してきた!

イベント
甲賀
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2017年9月23日、甲賀水口の地にて行われた「NINJA THE REAL」にNinjack編集部の3忍+NINJA DOJO and STOREの伊蔵さんと4忍一組で参戦して参りました!

全く新しい忍者の謎解きアトラクションは、一体どんな仕上がりになっているのでしょうか…?

摩訶不思議な忍者アトラクションの世界をたっぷりとレポートいたします!


流血必至の超難関アトラクション!?


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甲賀水口病院跡地にやってきました。

とみ丸「おーなんか協賛企業がいっぱい入っているね!」

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もう何年もやってるような大型イベントのような感覚に陥るくらいの協賛企業の数です!

早速受付に行ったところ、誓約書を書くように渡されます。

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直之進「こういうイベントで血液型のRH+とか書くの初めてだ…そんなに激しくて流血しちゃうレベルのミッションが待っているのでしょうか…」

さすが甲賀のイベントだけあって、一筋縄ではいかないようです…!

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受付を済ますと、こんなにかっこいいTシャツがもらえましたよ!

今回のミッションに参加するには、4忍のチームを組まなければなりません。Ninjack編集部メンバーと一緒にこのミッションに参加してくれた伊蔵さんに心意気を聞いてみます。

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たかまる「伊蔵さん、優勝いけますかねー」

伊蔵「制限時間は1時間…心頭滅却あるのみ…」

なんか伊蔵さんがいれば優勝できそうな気がしてきます!いよいよ開会式が始まるようですよ。


甲賀とんでもない巻物持ってた


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少しでも気を抜けば流血輸血もののアトラクションですから、みんなで念入りにストレッチをします。

すると会場にはBGMとともに、壮大なアナウンスが入りました。

> 時は戦国…

お、いよいよ始まる…しかも戦国時代設定なのか!

> 2017年!

直之進「…!」

とみ丸「現代がいつのまにか戦国時代ということになってる…!」

時は戦国…ときたら「天正●年…」とかが普通ですが、なんとこの2017年は戦国時代ということになっていたようです。

> この甲賀の地に伝わる、敵の手に渡ると「世界を滅ぼすことができる巻物」が敵の手に渡ってしまいました。

たかまる「甲賀そんなすごい巻物持ってたの!?」

直之進「ホームページだと長束正家がどうのこうのくらいの設定だったのに…」

とみ丸「いきなりハリウッド映画並みの世界観…!」

どうやら僕らは世界の危機を救うために、この恐ろしい巻物を取り返さねばならないようです…!

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こちらは甲賀忍者の白影さん。

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ドラの合図が鳴ったら、1時間以内に各ステージをクリアして敵の黒影から巻物を奪わなければならないようです。

> さぁ、集結せし忍びの者たちよ。まずは巻物に記された暗号を解き、次のステージへと進むがよい!

そう言ったと同時にドラの音が鳴り、NINJA THE REALが開幕したのでした。


1ST STAGE「暗号解読」むずい


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受付時に渡された巻物を開き、謎解きを開始する参加者の忍者たち。この謎自体は来年ももしかしたら流用するかもしれないので、あえてここでは書きませんが、結構難しい問題でした。

でもうちの編集部には、理系も文系もどっちもいける頭脳派・Ninjack研究忍がいるから大丈夫!

直之進「あ、わかりました。きっとこうですね!」

そう言ってペンを取り出し、一瞬で暗号を解読してしまったのです!

たかまる「これは…行けるかもしれない…!」

忍者に合言葉を伝え、次のステージへと進みます。

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なお、制限時間1時間をここで使い切ってしまった人もいるくらい難問でした!


2NDステージ「丸太渡り」が一番ヤバい


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続く2ndステージで僕たちを待ち受けていたのは…

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めちゃめちゃグラグラする丸太渡り!

一度やってみたら、丸太が転がるのですぐ落ちます。落ちたらもう一度最初からやり直しで、最後まで渡りきらないと次に進むことはできません。

しかし普段から忍術を教えている伊蔵さんは、チームの中では最年長であるにもかかわらず、一発でヒョヒョイッとクリアしてしまいました。

伊蔵「落ちたら死…と思えば何がなんでも落ちることはできない。諦めなければ絶対に渡れますよ。」

そんなアドバイスを受けて、編集忍と特派忍はぐらぐらしながらもなんとかクリアーしました!

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そして残るはNinjack研究忍。先ほどは頭脳明晰な活躍を見せてくれたが、果たしてクリアできるのか…?

たかまる「がんばれー!」

とみ丸「集中ーー!」

という2人の応援も虚しく・・・

ビターーーーン!!

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と他の参加者もやらないくらい派手な大転倒を繰り広げてくれました。

次のチャレンジでは渡りきったように見えた研究忍。

直之進「ぎ…ギリギリでしたね!」

伊蔵「いや、最後地面に足めっちゃついてたで(笑)」

一応2人以上クリアしたら次に進んでOKだったので、研究忍の不正は見なかったことにして次に進みます!

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2ndステージの2種目目は壁伝いのようなものだったのですが、地味すぎて簡単すぎて誰もここで足止めされる人はいませんでした…


3RDSTAGE「手裏剣と吹き矢」で出遅れる


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丸太が難しすぎて数グループに遅れをとってしまいました。

そして迎えた第3ステージは…

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やはり忍者イベントには欠かせないのが手裏剣打ちです。

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この畳に2枚刺されば、別に的じゃなくてもOK。伊蔵さんもとみ丸さんも僕も、過去に伊賀の手裏剣打選手権大会の本戦出場経験者ですから、バッチリこなしていきます。

そしてお次はNinjack研究忍の出番。

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丸太ゾーンで転んだ汚れが痛々しい…!

結局手裏剣はあらぬ方向へと飛んでいき、なかなか進むことができませんでした。

直之進「研究は得意なんですけど手裏剣は苦手なんですよね…」

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ちなみにこの吹き矢は、吹き矢の管がビヨンビヨン曲がるのですごく吹きづらかったです!


4TH STAGE へのへのかっぱの「石渡り」


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ゴール手前まで差し掛かった4th ステージ。先に4組ほど行ってしまったので、我がNinjackチームは結構出遅れてしまいました。

ステージを見るとそこには…

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畳の上にびっしりと敷かれた石、石、石!!

伊蔵「こら痛そうやな〜」

なんとこの石の上を、全員裸足にて歩かなければならないようです!

しかも・・・

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2週目はこのようにおんぶして渡らねばならぬとのこと!

とみ丸「いやぁ・・これはちょっと無理じゃないかなぁ。絶対痛いよね。」

と思ってやってみたところ・・・

たかまる「どうしよう…全然痛くない!むしろ気持ちいい!!」

全く痛くも痒くもありませんでした。運営のお兄さんが痛いだろうと思って、朝に石を撒いてみたところ全く痛くなかったので、急遽おんぶするパターンも思いついたのだそうです。

直之進「この見切り発車感…嫌いじゃない!」

前の人が終わるまで待たねばならぬので、結局この時点では4〜5位くらいでした。


FINAL STAGE「梯子づくり」が楽しい!


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そしてこれが黒影さん待ち受ける最終ステージです。

たかまる「あそこまで辿り着かねばならないのか…一体どうやって!?」

するとそこにはあるものがかかっていました。

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運営の人によると、このハシゴと同じものを作って黒影さんのいる砦に潜入せよとのこと!

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既に先にファイナルステージに到着している参加者は、ハシゴを作り始めています。

とみ丸「すぐに作らなきゃ!」

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早速4忍で力を合わせて、竹を繋ぎ合わせてハシゴを組み立てます。

直之進「これって…忍術書に書いてあった作り方で作れば行けるのでは…!!」

伊蔵「おぉ、あの本のあの記述だな!」

とみ丸「この急いでハシゴ作ってる感じ、すごく忍者っぽい!」

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そう、とある忍術書にはハシゴの作り方が書かれていて、昔の忍者はその辺にあるものや少ない材料で瞬時にハシゴを作り、敵の城に潜入していたのです。

これまでダメダメだったNinjack編集部チームでしたが、忍術書は普段から読んでいるからか、次々とハシゴの段を組み上げていきます!

たかまる「できたーーーー!!」

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なんと先にハシゴを作り始めていた参加者を抜いて、一番にハシゴを作り上げました!

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颯爽と黒影さんのいる頂上へと侵入する忍者たち!

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そして・・・ついに黒影さんを追い詰めて・・・

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巻物を取り戻しました!!

Ninjack編集部チーム、なんと1位での巻物奪還でした!

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この後黒かげさんに

たかまる「この巻物で世界を守りますね!大事に使います!」

と言ったら「まだこの後の人用に使うので返しておくれ」と言われました。伝説の巻物は使い回しだったようです・・・!


子どもになった気分で楽しめるNINJA THE REAL!


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果たしてどんなものかとおそるおそる参加してみたNINJA THE REALでしたが、文句なしに楽しかったです!

僕らのようなどちらかというと「忍者を提供する側」だと、参加者として手裏剣打ったりとかする機会がなかなかなくて、久々に「忍者って楽しい!」という気分になることができました。

特にハシゴを作るところなどは本物の忍者になったようで最高でしたし、丸太渡りは普通に難しくてただただ童心に帰ってはしゃいでしまいました。

このイベントは商工会議所青年団の50周年事業として行われたものなので、来年やるかどうかは不明なのですが、ぜひグレードアップしてまた来年もやってほしいですね!

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ちなみにこちらは「忍者たこやき」と「甲賀コーラ」。

たかまる「甲賀コーラのネーミングセンスよ…」

執筆忍
”すべての忍者をJackする”生粋の忍者オタク。忍者に関するあらゆることを実現していきます!
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