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ニートくノ一となぜか同棲はじめました(4) 表紙補完
漫画連載中

ニートくノ一となぜか同棲はじめました

妖魔に狙われる会社員と、護衛のはずがオタクニート化する天才くノ一の同居生活を描く現代くノ一ラブコメ。

#くノ一#同居#現代#護衛#ラブコメ
著者
小龍(原案・作画), 八木戸マト(ネーム協力)
出版社
KADOKAWA
レーベル
電子配信 / 電撃コミックスEX
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内容・あらすじ

平凡な会社員・安海政は、ある日突然、妖魔に命を狙われる立場になってしまう。そこへ現れたのが、天才くノ一の出浦白津莉。彼女は政を守るために同居を始めるが、任務中の凛々しさとは裏腹に、家ではゲームとオタク趣味に全力のニート生活を満喫していた。 護衛対象とくノ一、会社員と同居人、そして妖魔退治と日常ラブコメ。物語は、現代の普通の部屋に忍者的な設定を持ち込み、戦うくノ一の強さと、だらしなくも愛嬌のある生活感をテンポよく見せていく。 忍者作品としては、くノ一を「影で守る戦闘者」として描きつつ、同時に現代的なオタク文化や同居コメディへ接続しているところが特徴。命を守る任務が、いつの間にか生活と恋の距離感を変えていく作品である。

忍者視点の見どころ

くノ一護衛ものの現代版

主君や要人を守る忍びの役割を、現代の会社員と同居生活に置き換えている。護衛、正体隠し、妖魔退治が日常の部屋に入り込むギャップが楽しい。

強いのにだらしない白津莉

戦えば強いくノ一なのに、家ではニート化しているという落差が作品の軸。忍者を完璧な存在ではなく、生活感のあるキャラクターとして見せている。

妖魔とラブコメの混ぜ方

命を狙われる緊張感と、同居ラブコメのゆるさが同時に進む。忍者バトルを重くしすぎず、ポップに楽しめる入口として読みやすい。

Ninjackレビュー

『ニートくノ一となぜか同棲はじめました』は、くノ一ものを現代ラブコメに思い切って寄せた作品です。妖魔に狙われる会社員を、天才くノ一が同居しながら守る。設定だけ見ると護衛忍者ものですが、実際の手触りはかなり軽やかで、白津莉のオタク気質やニート生活が作品の温度を柔らかくしています。

忍者研究の視点で見ると、面白いのは「護衛」と「潜伏」が日常生活へ変換されている点です。伊賀流忍者博物館の解説では、忍術は密偵術や変装術だけでなく、心理、薬学、火術なども含む総合的な技術として説明されています。この作品の白津莉も、ただ戦うだけではなく、生活空間に入り込み、護衛対象のそばに居続ける存在として描かれます。

もちろん、本作は史実の忍者を再現する作品ではありません。むしろ、忍者の機能を現代の読者が楽しみやすい形へ翻訳する作品です。くノ一という言葉が持つ華やかさ、隠密護衛の緊張感、妖魔退治のファンタジー、そして同居ラブコメの距離感。それらを一つの部屋に押し込めているところに、この作品らしさがあります。

国際忍者学会の会誌『忍者研究』や三重大学国際忍者研究センター周辺の研究では、忍者像が時代ごとに作り替えられてきたことも重要な論点になります。そう考えると、本作の白津莉は、戦国の忍びではなく、令和のポップカルチャーが作ったくノ一像です。強い、かわいい、守る、だらける。この混在こそ現代忍者フィクションの面白さです。

Ninjack的には、重い忍者バトルの合間に読む作品としてかなりおすすめです。忍者の歴史を学ぶというより、忍者というモチーフがいまどれだけ自由に遊べるかを見せてくれるタイプ。くノ一、護衛、同居、妖魔、ラブコメという言葉に引っかかるなら、まず1巻から試してみてください。

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4
ニートくノ一となぜか同棲はじめました 1巻 表紙
1巻

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(1)

2021年08月27日

ニートくノ一となぜか同棲はじめました 2巻 表紙
2巻

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(2)

2022年04月27日

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(3) 表紙補完
3巻

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(3)

2023年03月27日

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(4) 表紙補完
4巻

ニートくノ一となぜか同棲はじめました(4)

2024年12月27日頃

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